• 診療科の特徴・症状と受診のポイント

    形成外科は、もともと体表面の変形(くぼみ,突出,ひきつれ,異常)を手術で矯正する科として日本では,60年以上前に設立されました。現在では、技術が向上し、取り扱う疾患対象も増え、創傷を治癒させたり外見をより美しくしたりすることで生活の質を向上させることも含めて、よりよく生きることを外科的に達成することを目的としています。そのために、顔面や手などを中心とする身体表面の生まれつきの変形や外傷(けが)による変形、老化や病気に伴う醜形の治療を手がけています。また、体表面以外にも、顔面に関しては骨折治療を行います(鼻骨骨折,頬骨骨折)。
    体の体表面のトラブルで、かかる専門家がわからないときには、お気軽に受診して頂ければ、ご相談させて頂きます。必要があれば、適切な専門病院や診療科に御紹介致します。

 

  • 主な対象疾患名
    ・けが一般(擦り傷,切り傷,打ち身,内出血,顔の骨折(鼻骨や頬骨))
    ・皮膚・皮下腫瘍(体表面のいぼ,できもの,はれ,しこり)
    ・眼瞼下垂(まぶたがあけづらい,皮膚の皮が垂れさがって,目があきにくい等)
    ・さかさまつげ(睫毛内反,眼瞼内反)
    ・顔面神経麻痺の後遺症(表情のアンバランスや目の開きにくさなど)
    ・爪のトラブル(爪まわりのはれ・膿、ひょうそ,巻き爪、陥入爪:かんにゅうそう)
    ・手指のけが
    ・やけど,やけどの痕・ひきつれ
    ・きずあと(ケロイド、肥厚性瘢痕)
    ・腫瘍手術や重症外傷後のくぼみ,ひきつれ,変形など
    ・こどもの先天性形態異常:耳介変形(埋没耳、小耳症、副耳)、へその変形(でべそ等)、先天性眼瞼下垂症など
    ・乳がんや腹部・骨盤内のがん手術後に生じた上肢(うで)や下肢(あし)のリンパ浮腫(むくみ)
    ・糖尿病にともなう難治性の足のきず・潰瘍、褥瘡(床ずれ)

 

北原 正樹
  診療日  毎週金曜日 午前
 第1、第3土曜日 午前
役職  科長
出身大学 昭和大学医学部
専門i医  日本形成外科学会専門医
認定医  日本形成外科学会認定医
専門分野や得意な領域  美容外科手術、形成外科手術
ひとこと 施術、手術の原理、手法をわかりやすく納得するよう説明する。患者さんの気持ちになって、診察する。患者さんの緊張をほぐすよう、話しかけるよう努めています。
吉本 信也
  役職  形成外科センター センター長
出身大学  昭和大学医学部
専門医・指導医  日本形成外科学会専門医
 日本創傷外科学会専門医
指導医  日本形成外科学会皮膚腫瘍外科分野指導医
専門分野や得意な領域 形成外科一般。
特に小児先天異常〔口唇裂・口蓋裂・顔面裂・小耳症などの耳介の異常、鼻の異常、眼瞼下垂などの眼瞼の異常、その他の顔面異常、多指症・合指症などの手足の異常、体表面の母斑、尿道下裂、包皮などの泌尿器系の異常など〕
ひとこと 長い間、昭和大学で特に、口唇口蓋裂を始め、小児先天異常の手術に携わってきました。この分野で、地域医療に貢献できたらと思います。
舘 一史
  診療日  毎週水曜日 午前
出身大学  富山医科薬科大学(現富山大学医学部)
専門  日本形成外科学会専門医
所属学会  日本形成外科学会
 日本マイクロサージャリー学会
 日本創傷外科学会
 日本手外科学会
 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
ひとこと