放射線科では、一般X線撮影、CT、MRI、血管造影の検査を行っています。女性技師も含め、診療放射線技師4名が在籍しており、迅速・丁寧な対応、適切な撮影、医療被ばく低減を常に意識し、業務を行っています。

 

MRI検査は、強力な磁場とコンピューター処理により撮影する検査です。X線を使用しないため、人体への影響が少なく、人体のあらゆる方向の断面の撮影が可能です。
【MRI検査】
【検査内容】 ※頭頚部 ※腹部 ※四肢 ※血管
頭部MRA(頭の血管の写真) 頭部3D(血管を立体的に見せた写真)



当院では2012年6月に2列CT装置の更新として、GEヘルスケア製64列CT装置 Optima CT660Pro FDを導入しました。この装置の最大の特徴は、解像度の高い画像を広範囲かつ高速に撮影出来ること、またX線医療被曝低減を目的としたASiR(Advanced Statistical Iterative Reconstruction)、ODM(Organ Dose Modulation)を搭載し短時間照射・低被ばく検査がルーチンで実施できる点です。
2列CTから64列CTへの更新により脳血管・大動脈・下肢動脈のみでなく、心臓(冠動脈)CTという新たな分野の検査も始まりました。
冠状動脈の病変は狭心症・心筋梗塞の原因であり、その診断は非常に重要です。特に冠動脈CT検査は64列CTの導入により、呼吸停止時間が8秒程度にまで短縮し、さらに空間解像度の向上により、信頼性の高い血管狭窄の評価が可能となっております。
当院導入の64列CTは、心拍数の変動や不整脈に対応する撮像法を備えており、多くの患者様に安定した冠動脈画像を提供出来ます。CTでは血管病変の評価に必要不可欠な造影剤の静脈注入量も必要最小限に抑えております。また患者様の体格・撮像部位・検査目的に応じて必要最小限のX線量となるようにコンピュータによる制御がより精密となっていますので、患者様には安心して検査をお受け頂けると思います。

 

安心の高次元の低被ばく技術を新搭載(organ dose modulation)

 体前面の水晶体や乳腺、甲状腺などの被曝を最大で40%低減します。



カテーテルという細い管を血管の中に通し、観察している血管や臓器の近くで造影剤を注入して血管の走行や臓器の形態などを調べる検査です。
必要に応じて、心筋梗塞や動脈瘤などの治療もできます。
【検査内容】 ※頭部血管 ※冠動脈 ※腹部血管
 
INFX-800V:TOSHIBA社製  
 
頭部血管撮影(三次元表示:3D-DSA)  
 
心臓カテーテル検査(右冠動脈の検査)