診察日
毎週 土 午前  (事前にかかられた医療機関からの診療申し込みがあれば、月〜金の午前も診療します)

 

担当
総合南東北病院
院長・ 整形外科部長 田地野崇宏
担当医は、1992年から20年以上の間、福島県立医科大学附属病院整形外科で骨軟部腫瘍の診療を専門に行っており、福島県の骨・軟部腫瘍診療の第一人者として、これまでに3,300人以上の骨・軟部腫瘍の患者さんを診療してきた実績があります。
認定  日本整形外科学会    専門医  
日本がん治療認定医機構    がん治療認定医・暫定教育医

 

骨・軟部腫瘍とは
腫瘍とは、生物を構成している細胞の中の遺伝子に何らかの原因で異常(変異)を生じた結果、本来細胞に備わっている細胞が勝手に増えないようにする制御が乱れた結果、細胞が自律的に無秩序に増える病気のことです。  骨腫瘍とは、骨や関節から発生する腫瘍です。一方、軟部腫瘍とは、軟部組織(脂肪、線維組織、血管・リンパ管、筋肉、腱、滑膜、末梢神経)から発生する腫瘍です。骨腫瘍や軟部腫瘍は、全身どこからでも発生しうるという特徴があり、子供から高齢者まで様々な世代の患者さんに生じます。世界保健機構(WHO)の骨・軟部腫瘍分類(2013年発表)によると、骨腫瘍は約50種類、軟部腫瘍は約140種類に分類されており、そのどれに該当するかを診断するためには、多くの経験と専門的知識が必要です。



対象となる疾患

           骨腫瘍:良性骨腫瘍(骨軟骨腫、内軟骨腫、骨巨細胞腫など)

                   骨腫瘍類似疾患(非骨化性線維腫、骨嚢腫、線維性骨異形成など)

                  悪性骨腫瘍(骨肉腫、軟骨肉腫、Ewing(ユーイング)肉腫など)

                  がん骨転移

           軟部腫瘍:良性軟部腫瘍(脂肪腫、血管腫、神経鞘腫など)
          良悪性中間型軟部腫瘍(異型脂肪腫様腫瘍(髙分化型脂肪肉腫)デスモイド型線維腫症、隆起性皮膚線維肉腫など)
          悪性軟部腫瘍(脂肪肉腫、悪性末梢神経鞘腫、平滑筋肉腫、未分  化多形肉腫(悪性線維性組織球腫)、滑膜肉腫など)

良性骨・軟部腫瘍とは、腫瘍が大きくなっても命には別状がない性質の腫瘍です。悪性骨・軟部腫瘍とは、腫瘍が大きくなると、体液の流れに乗って体内の他の部位に拡がる(転移を生じる)性質があり、病気が進むと患者さんが死亡する危険のある腫瘍です。骨腫瘍類似疾患は、レントゲン撮影の結果、骨腫瘍のように見える骨の病変のことです。良悪性中間型軟部腫瘍とは、腫瘍を手術で切り取った場合、腫瘍がまた同じ場所に発生する(再発する)性質があるものの、転移する性質はない腫瘍です。



骨・軟部腫瘍の診断について

単純レントゲン写真やCT、MRIなどの検査を行った後、悪性腫瘍が否定できない場合には、速やかに生検(針を刺して、または小さな皮膚切開で腫瘍の一部を採取する手術)を行って、病理組織学的検査(採取した腫瘍組織を顕微鏡で観察して、診断をつける検査)により、診断を確定します。  病理組織学的検査については、骨・軟部腫瘍の病理診断に精通している福島病理研究所(所長・日本病理学会認定病理専門医渡邉一男医師)に依頼しています。



骨・軟部腫瘍の治療について>腫瘍類似疾患や良性骨・軟部腫瘍と診断された場合には、当院の外来で経過を観察したり、手術療法を行ったりします。  悪性骨・軟部腫瘍と診断された場合には、速やかに福島県立医科大学附属病院整形外科に紹介して、直ちに治療が開始できるように連携します。

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