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基本方針
基本方針
患者さんに公正な医療を提供します
医師による説明と患者さんの選択に基づく医療をすすめます
患者さんのプライバシーを尊重します
診療情報を患者さん自身にお伝えします
より良い医療が行われるよう研修・研鑚いたします
患者さんの人生が最後まで豊かであるようにその意思を尊重します
院長挨拶
平成30年2月1日より田地野崇宏前病院長(現南東北福島執行本部長)の後任として南東北福島病院の院長に就任致しました。平成元年に福島県立医科大学を卒業、第一外科学講座に入局し、平成10年4月から郡山の総合南東北病院外科に赴任、十年間の勤務を経て、平成20年6月から南東北福島病院に異動となり、約十年間副院長を務めておりました。
当院は福島市の西部、土湯温泉と福島駅のほぼ中間に位置しており、現在急性期病床114床、回復期リハビリ病床91床を稼動しています。主な診療科は脳神経外科、整形外科、外科とすべて外科系で、入院患者さんの大半は高齢者であり、80代後半を超えた方も少なくありません。患者さんの家庭環境も独居、高齢夫婦のみ、老老介護状態、子と同居はしていても日中は高齢者のみという場合がほとんどで、診療に当たっては、手術などの急性期治療を開始すると同時に自宅あるいは施設への退院に向けてのプランニングを行い、速やかにリハビリテーションを開始することが必要です。
幸い当院には理学療法士57人、作業療法士20人、言語聴覚士9人、総勢86人のリハビリスタッフが在籍しており、県内でも有数の充実したリハビリ環境を有しています。これらリハビリスタッフと医師、看護師、MSW、その他の職員たちが一丸となり、急性期のリハビリ、回復期のリハビリ、退院へ向けてのプランニング、準備を適時に、適切に行うことにより、ADLの回復、維持と高い在宅復帰率を実現しています。また退院後も訪問看護、訪問リハビリテーションなどを必要に応じて提供し、自宅での身体機能の維持、日常生活のサポートを行っており、通院が困難な患者さんに対しては訪問診療を行っています。また、他院で急性期治療を受け、その後リハビリテーションが必要な患者さんも積極的に受け入れており、転院してきた患者さん一人一人に安心して退院していただけるよう充実したリハビリを提供しております。
職責を全うし、地域に寄り添い、地域の医療ニーズに今まで以上に応えていきたいと思います。また県北地区の医療の一翼を十分に担えるよう病院の体制を強化し整備して、当院の特色でもある急性期から在宅まで切れ目のない医療の充実を目指して鋭意努力したいと思います。