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NST活動について
NSTとは
「NST」は“栄養サポートチーム”Nutrition Support Team の略称です。
1970年臨床栄養学の専門家がシカゴに集結し、「Meeting together, Working together」を合言葉にチーム医療を基本とした栄養管理の専門集団を作ることを検討したことが始まりと言われています。
目的は低栄養などの栄養管理が必要な患者さんにチーム全体で意見や知識、技術を出し合い、最良の方法で患者さんの栄養支援をすることです。
メンバーは、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・言語聴覚士などで構成され、当院においては現在30名で活動しています。
活動状況
毎週水曜日:NST回診
毎月第1水曜日:NST委員会
毎月1回 NST勉強会
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- 「糖尿病の栄養管理」
- 味の素ニュートリション
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- 「嚥下障害について」
- 当院言語聴覚士
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- 「肝疾患の栄養管理」
- 味の素ニュートリション
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- 「経腸栄養について」
- 味の素ニュートリション
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- 「高齢者の栄養管理」
- 味の素ニュートリション
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- 「褥瘡と経腸栄養について」
- 明治乳業
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- 「経腸栄養について」
- 大塚製薬
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- 「静脈栄養について」
- 大塚製薬
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- 「輸液について」
- 大塚製薬
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- 「腎疾患と栄養について」
- 仲野医師
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- 「主な疾患の病態と栄養」
- 仲野医師
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- 「嚥下障害の病態と評価・治療」
- ネスレニュートリション
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- 「当院で使用している点滴類について」
- 当院薬剤師
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- 「腎不全・腎疾患に対する栄養療法」
- 仲野医師
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- 「がん化学療法と栄養について」
- 菅野医師
主な発表
●第24回 日本静脈経腸栄養学会(鹿児島)にて、2題演題発表。
「NST稼動1年の分析(褥瘡症例への介入を含めて)」 演者:武田 管理栄養士
「PEG施行症例に対する長期予後の検討」 演者:菅野 管理栄養士
●第12回福島NSTフォーラム
平成22年3月13日(土) 福島県立医科大学附属病院
「脳卒中・神経疾患の栄養管理におけるNSTの役割」 演者:会田 管理栄養士
「回復期リハビリ病棟創設期における嚥下リハビリの成果」 演者:松浦 看護師
NST稼働認定
平成20年4月1日付けで日本静脈経腸学会よりNST稼動施設認定書の交付を受けました。
【認定内容】
認定番号 002-07022
認定期間 2008年4月1日~2011年3月31日(3年間)
NSTプロジェクト日本静脈経腸栄養学会