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病院のお知らせ2019/07/01

食中毒の季節~予防しっかり~

梅雨時から9月頃までは細菌性食中毒が多く発生します。

細菌による食中毒の代表は、重症例が多いことでも知られている
「O157」や「カンピロバクター」によるものですが、
食中毒を引き起こす細菌は、増殖しても、食べ物の匂いや見た目、味に変化がないため注意が必要です。

つらい食中毒を未然に防ぎ健康に過ごすために、実行したいポイントを紹介します。

⒈細菌をつけない・移さない
 食品に細菌をつけないよう調理前の手洗いを十分に行う。
 調理器具を清潔に保つ。

⒉細菌を増やさない・やっつける
 細菌は10度以下、60度以上で増殖しにくくなります。
 ただし、低温でも増殖する細菌もあるため、長期の冷蔵庫保存は危険です。
 特に肉類、卵、魚介類は中心部まで十分加熱し摂取することを心がけましょう。

⒊安全な食材を使う
 当然のことになりますが、消費期限を過ぎた食品は使用しない。

これらのことに注意して、食中毒を未然に防ぎましょう!
(広報誌6月号より抜粋)

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